ギネス世界記録超え!なんとPK戦で「56人目」まで決着がつかない超珍事が昇格プレーオフで発生

欧州サッカーシーンはシーズン佳境を迎えている。

そうしたなか、イスラエルでギネス世界記録を超えるとんでもないPK戦があった。

『Sport5』によれば、2部昇格をかけた3部チームの昇格プレーオフでその珍事は起きたそう。

ディモナ対サムソン・テル・アヴィヴ戦は、延長戦でも点を奪う白熱の展開となり、2-2のスコアでPK戦に突入(以下動画はPK戦の途中まで)。

なんとPK戦が決着したのは56人目!22対23という凄まじいスコアでサムソンが勝ち抜けた。

同紙では「ギネス記録超え。歴史的なPK戦だ。異常かつ歴史的な出来事が起きた。両チーム合計56本のPKを放ち、戦いは深夜まで続くかに思われた。この出来事がどれほど珍しいことか。ギネス記録は2005年のナミビアで起きた1試合48本のPK。有名な世界記録は2年前にイングランドのアマチュアチームによるPK戦で、54本のPKが蹴られ、24対25で決着したもの」とも伝えている。

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ただ、これで昇格が決まったわけではなく、この後のプレーオフ決勝に勝つ必要があるようだ。

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