後半からシステム変更後に2点 富士市立は次戦で浜松開誠館と激突

富士市立・杉山秀幸監督

 5月18日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選の県大会3回戦が静岡県各地で行われ、日大三島と対戦した富士市立は2-0の完封勝利で準々決勝進出を決めた。

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 富士市立の杉山秀幸監督が「攻撃で頭がいっぱいになっていて、カウンターを喰らったり、中盤でボールを奪われるシーンがあった。後半からは、少し試合を安定させようとシステムを変えました」と話した通り、後半に先制点が決まるまでは日大三島にチャンスを作られるなど苦しい展開だったが、中盤の枚数を増やしてからは徐々に試合の主導権を握っていき、2ゴールを挙げ勝利をつかみ取った。

 25日の準々決勝で富士市立は浜松開誠館との高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 東海勢対決に挑む。

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