任天堂、「ホグワーツ・レガシー」「モータルコンバット1」の移植及び開発に携わったShiver Entertainmentを子会社化

任天堂は、Shiver Entertainment(以下、Shiver)の株式のすべてを取得し子会社化するため、Embracer Group ABとの間で株式譲渡に関する契約を締結したことを明かした。

Shiverは、Nintendo Switchをはじめとしたゲームプラットフォーム向けソフトウェアの開発会社。2012年の設立以降、ゲームパブリッシャーや他の開発会社から大規模タイトルの開発プロジェクトを受託し、近年では「ホグワーツ・レガシー」「モータルコンバット1」の移植及び開発に携わっている。

今般、豊富なゲーム開発実績を持つShiverの開発スタッフをグループに迎え入れ、技術力の高い移植及び関発リソースを確保すべく、Shiverの全株式を取得し、子会社化。なお、Shiverは同社グループの一員となった後も、Nintendo Switchを始めとした複数のゲームプラットフォーム向けの移植及び開発業務を、ゲームパブリッシャーから受託・継続予定。株式の取得については、この種の案件における諸条件が充足されることを条件として実行予定とのことだ。

以下、発表情報をもとに掲載しています

■子会社の概要

名称:Shiver Entertainment, Inc.
所在地:9350 S Dixie Hwy Suite 930 Miami, FL 33156 United States
代表者の役職・氏名:John Schappert(CEO)
事業内容:ゲームソフトウェアの移植・開発
資本金:10ドル(2024年5月時点)
設立年月日:2012年12月11日

■今後の見通し

本子会社化が当期の業績に与える影響は軽微です。

(C) Nintendo


© 株式会社イクセル