ドジャース・山本由伸が7回途中2失点で5勝目 大谷バント安打

【ダイヤモンドバックス4-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

日本時間5月21日、ナ・リーグ西地区の首位を快走しているドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムにダイヤモンドバックスを迎えての同地区対決3連戦がスタート。その初戦に6対4で勝利し、連勝を4に伸ばして今季最多の貯金16となった。ドジャース先発の山本由伸は7回表一死までちょうど100球を投げ、被安打7、奪三振8、与四球1、失点2の好投で5勝目(1敗、防御率3.17)をマーク。4番手のダニエル・ハドソンが3セーブ目を挙げ、ダイヤモンドバックス2番手のスレイド・セコーニは3本塁打を浴びて4敗目(1勝)を喫した。

山本は初回に1安打を浴びるも3つの三振を奪う上々の立ち上がり。3回表二死1・2塁からジョク・ピーダーソンに先制タイムリーを許したが、ドジャースは3回裏先頭のキケ・ヘルナンデスの3号ソロで追いつき、さらに無死満塁からフレディ・フリーマンの5号グランドスラム、ウィル・スミスの5号ソロと二者連続アーチが飛び出して5点を勝ち越した。山本は7回表一死2塁からケビン・ニューマンにタイムリーを浴び、球数がちょうど100球に達したところで降板。ドジャースは8回表に登板した3番手のエリエサー・ヘルナンデスがルルデス・グリエルJr.に6号ソロ、ジェイク・マッカーシーに2号ソロと二者連続アーチを浴びたが、2点リードの最終回は4番手のハドソンが締めくくった。

ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席で相手の意表を突くセーフティバントを決めて出塁(記録はピッチャーへの内野安打)。3回裏の第2打席は四球を選び、次打者フリーマンの満塁弾につなげた。その後の2打席はレフトフライとファーストライナーで凡退。3打数1安打1四球で2試合連続安打とし、今季の打撃成績は打率.353、出塁率.424、OPS1.077となっている。

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