金正恩総書記、イラン大統領の死去に「弔電」…「朝鮮人民の親しい友であった」

北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記は、イランのライシ大統領がヘリコプター墜落事故により死亡したことに対し、弔電を送り哀悼の意を表した。

北朝鮮の国営“朝鮮中央通信”は21日「キム総書記は前日、イラン副大統領に弔電を送り『イラン大統領のライシ閣下が思いもしない事故により逝去(せいきょ)したという衝撃的な知らせを聞いた』とし『共和国政府と人民そして私自身の名により、あなたとあなたを通じて貴国政府と人民・遺族に深い哀悼の意を表す』と伝えた」と報じた。

また、キム総書記は「ライシ大統領閣下の逝去は、兄弟であるイラン人民と自主・正義を志向する世界人民たちにとって大きな損失だ」とし「(ライシ大統領は)朝鮮人民の親しい友であった」と伝えた。

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