中国の国産新エネ軽量スポーツ航空機が引き渡し

中国初の新エネルギー軽量スポーツ航空機が18日、安徽省合肥市の肥東白竜空港で正式に引き渡された。

独自の知的財産権を持つ中国初の新エネルギー軽量スポーツ航空機が18日、安徽省合肥市の肥東白竜空港で正式に引き渡された。零重力飛機工業(合肥)有限公司(零重力)の共同創業者である石紅(シー・ホン)氏が購入顧客にフライトバッグと共に所有者証明書を引き渡した。科技日報が伝えた。

今回引き渡されたのはRX1E—A電動固定翼機で、零重力傘下の鋭恩飛機工業(浙江)有限公司が生産・販売するものだ。中国民用航空局が耐空性審査を受理した初の電動軽量スポーツ航空機であり、中国国内で唯一型式合格証と生産許可証を取得した2人乗り電動軽量スポーツ航空機でもある。

同機は低騒音、ゼロエミッション、シンプルなメンテナンス、高い安全性、低い運用コストといった優れた強みがあり、技術性能で世界のトップレベルにある。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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