京都が澁田怜音と契約継続…今季46戦出場の若手にGM期待「もっと伸びる選手」

5月21日、B1西地区の京都ハンナリーズは澁田怜音選手と2024-25シーズンの契約継続を発表した。

岩手県出身で現在25歳の澁田は、176センチ71キロのポイントガード。県立盛岡南高校3年次に特別指定選手として地元の岩手ビッグブルズに加入し、当時Bリーグ最年少得点を記録。高校卒業後は駒澤大学に進学し、大学1年次も岩手でプレー。同3年次には特別指定選手として当時B3の佐賀バルーナーズへ加入。その後は滋賀レイクスターズ(現:滋賀レイクス)、新潟アルビレックスBBでプレーし、去年の5月に京都へ入団した。今シーズンは46試合に出場し、1試合平均5.3得点1.5アシストを記録した。

今回の発表に際し、澁田と渡邉拓馬ゼネラルマネージャーは以下のコメントした。

▼ 澁田怜音
「来シーズンも京都ハンナリーズに関わるみなさまと、ともに登れることをとてもうれしく思います!満員のホームアリーナでプレーできることは、選手として幸せなことですし、やりがいも感じます。みなさまには結果で恩返しできるように、自分の仕事を全うします!来シーズンも熱い声援をよろしくお願いします!」

▼渡邉拓馬GM
「澁田選手の継続をうれしく思います。今季はロイ(ヘッドコーチ)の要求する質の高いオフェンスと規律のあるディフェンスにアジャストするのに少し苦労し、慣れるまでに時間がかかりましたが、来シーズンに向けてとても良い経験だったと思います。持ち前の多彩なシュートと確率、スピードを活かしたアグレッシブなオフェンスは流石の一言です。来シーズンはさらに期待していますし、日頃の練習から非常にタフで、これからもっと伸びる選手です。みなさんも彼に注目してください。よろしくお願いいたします!」

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