19日にABEMAで放送された「世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた」に、俳優の東出昌大（36）が出演。子供への思いをこぼすシーンがあり、話題となっている。
東出は、ディレクターに「東出さん、再婚の気配は？」と尋ねられると、「ない」と断言。「しみったれたこと言うようだけど、人を幸せにできる自信がない」と本音を吐露した。さらに「マジな話、子は親を選べないと思うんですよ」として、「僕がオイタしたっていうことが、別れる直接の原因だったけど、もしうちの娘たち、息子が大きくなったときに、お父さんのところだったらいつでも来ていいよって言える親父でいたいんですよ。だから新しい家庭を持つことは全然考えていない」と持論を語った。
東出といえば、2020年に離婚した女優の杏（38）との間に、双子の女児と男児の3人の子供がいる。子供と元妻は、既にフランス移住を果たしており、「オイタ」と表現された当時の不倫相手である女優の唐田えりか（26）も、韓国と日本の2拠点生活をはじめ、女優として再出発している。
女性たちがどんどん海外に再出発の活路を見いだす一方、東出は、いつまで山にこもって狩猟生活を続けるつもりなのか。
「『（奥さんと不倫相手の）どちらが好きですか？』と女性リポーターに問われた時、無言で天を仰いだ姿は忘れられません。奥さんにキチンと謝罪しない態度に、さらにバッシングが強まりましたが、そんなお相手も、今となっては“オイタ”と表現されては、胸中、複雑でしょう。今回、東出を南米エクアドルに“置き去り”にして、自らと向き合わせる企画は、むしろ好企画かもしれません」（スポーツ紙芸能記者）
懲りない東出は、離婚騒動後も、交際女性をロケ現場に同行させ、ブチ切れた所属事務所から三くだり半をつきつけられた。その後、21年秋ごろから山ごもり生活に入った。
「しかし騒動後も、映画出演が途絶えないのが彼の不思議なところです。東出の演技は“棒演技”と言われますが、とつとつとした彼の語り口を気に入っている映画関係者もいるんですよ。地上波ドラマ出演はまだ無理でしょうが、雑誌の連載が始まったり、今回のような企画が出てくるなど、つい、みんな“ダメ男”の彼に興味を持ってしまうのは事実なんです」（ワイドショー関係者）
東出は、「（自分は自分を出し過ぎているので）もうCMのオファーは二度と来ないと思います（笑）」とも番組関連のインタビューで語っているが、さ迷える子羊の東出の旅はもうしばらく続きそうだ。
