NECの佐野航大がオランダメディアのチーム・オブ・ザ・ウィークに選ばれた。
現地時間5月19日に開催されたエールディビジの最終節で、佐野と小川航基が所属するNECは、敵地でアルメレ・シティと対戦した。
この試合に4-2-3-1の左サイドで先発した佐野は、1点ビハインドで迎えた32分、右からのクロスに頭で合わせて同点弾をゲット。その後、チームは小川のゴールなど3得点を奪い、4-1の逆転勝利を収めている。
【動画】最終節で決めた佐野航大のヘディング弾!
前節のフェイエノールト戦(2-3)に続き、2試合連続のゴールを決めた佐野を、オランダメディア『Voetbalprimeur』は、最終節のチーム・オブ・ザ・ウィークに選出。以下のように賛辞を贈っている。
「NECがアルメレ・シティに勝利できたのは、この日本人アタッカーの攻撃的なプレーのおかげでもある。以前に彼のことを『スーパータレント』と評したチャロン・チェリーのアシストから同点弾を決めて、良い手本を示した。彼の天井はいったいどこなんだ?」
今季は海外挑戦1年目ながら、好パフォーマンスを続けて大きなインパクトを残した佐野。来季の活躍にも期待だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部