アーセナルに所属するオランダ代表DFユリエン・ティンバーが自身の復帰について語った。クラブ公式サイトが伝えている。
現地時間5月19日に行われたプレミアリーグ第38節、アーセナルはエヴァートンと対戦し、2-1でエヴァートンを下した。この試合の69分、ティンバーはDFベン・ホワイトと代わって途中出場。左ひざの前十字靭帯を断裂した第1節以来の出場となった。
大ケガを乗り越え、復帰を果たしたティンバーはこれまでの道のりを振り返ってこう語った。
「何カ月も復帰を目指してハードワークを続けてきたから、出場できてうれしい。ただ、優勝できなかったのは辛い。スコアはまだ1-1だったし、チャンスはたくさんあった。ただ、チームにエネルギーを与えようと思っていた」
「復帰できたのはとても大事なことだ。まったくプレーしないのとではまったく違う。優勝こそできなかったけど、初戦でケガをしてから、今日の試合で復帰を果たせた。僕にとってとても重要なことなんだ」
「この数カ月はいい時間を過ごせたと思う。チームメートと仲良くなれたし、毎試合、彼らのプレーを見ることができる。試合のすべてを間近で見ることができたのは特権だったから、それを楽しんでいたよ」
「万全の調整をして、選手として成長し、チームにすべてを捧げたい。そしてチームメートのみんなとプレーすることを楽しみたい」
アーセナルは今年7月に、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールとの親善試合を行う予定だ。