選手とレフリー両方で五輪出場は世界初 女子ラグビー元日本代表 桑井亜乃さんが地元・幕別町を表敬訪問

女子7人制ラグビーの元日本代表でパリ五輪のレフリー団に選ばれた桑井亜乃さんが、地元の幕別町長を訪れ意気込みを語りました。

21日、地元の幕別町役場を訪れたのは、日本ラグビー協会の公認レフリー桑井亜乃さんです。桑井さんは20126年のリオ五輪に女子7人制ラグビーの選手として出場し、日本初のトライを決めました。2021年、選手から「レフリー」に転身し、今年7月のパリ五輪のレフリーに選出されました。

選手とレフリーの両方で五輪に出場するのは世界で初めてのことで、桑井さんは「堂々とグラウンドに立ちたい」と決意を語りました。

桑井亜乃さん:「3年間やってきた思いっていうのをグランドで出せるっていうのは、勝ち取った人というかそこに立てる人しかできないことだと思うので、迷わずに堂々とグランドの上に立っていたい」。

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