外国人観光客800人余りがクルーズ船で天津を出発、復航以来最大規模―中国

外国人観光客800人余りが19日、天津国際クルーズ母港を出発し、日本の福岡と韓国の済州島へのクルーズツアーを開始しました。

ロシア、インド、カザフスタンなどからの観光客800人余りが19日、天津の美しい景色を堪能した後、天津国際クルーズ母港を出発し、日本の福岡と韓国の済州島へのクルーズツアーを開始しました。これは昨年9月の復航以来、中国全国の母港航路で最大規模となる外国人観光客によるクルーズツアーです。

国際観光市場の回復に伴い、天津を訪れる海外からの観光客が増え続けています。国際クルーズ航路が回復して以来、より多くの優れた国際クルーズ船が、中国北部の重要な運航ハブ港である天津に目を向け、多様な母港航路を開いています。

中国国家移民管理局はこのほど、天津クルーズ港を含む13港におけるクルーズ船で入国する外国人旅行団体に対する15日間のビザ免除政策を発表しました。クルーズツアーはさらに海外に向けて開放され、今後も参加する各国の観光客数は増加し続ける見通しです。(提供/CRI)

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