【カープ】左肩痛で離脱のレイノルズ「早く試合に出たい」 実戦モード入り、5月末に2軍戦で復帰も

「肩の痛みもなく、戦う準備はできている」と強いスイングを見せるレイノルズ

 左肩痛で離脱している広島東洋カープのマット・レイノルズ内野手が、実戦モードに入ってきた。順調にいけば、5月末にも2軍戦で復帰する可能性もあるという。「肩の痛みもないし、早く試合に出たい。戦える準備はできた」と言葉に力がこもる。

 21日は廿日市市の大野屋内総合練習場で調整した。打撃練習では全力でスイングを繰り返し、左右へ角度のある打球を飛ばした。タブレット端末でフォームを撮影し、入念に確認。「自分のしたいスイングができているか。(リハビリは)一進一退になったが、今の状態はいい」と強調した。

 来日1年目の今季は、3月29日のDeNAとの開幕戦に先発したが、30日の試合で途中交代。31日に出場選手登録を抹消され、リハビリを続けていた。「日本に来た理由は2軍で試合するためではなく、1軍で優勝し、それに貢献するため」と巻き返しを誓った。

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