LiLiCo、ほぼすっぴんで映画出演 監督から絶賛される「美しいです」

イベントに登場したLiLiCo【写真:ENCOUNT編集部】

前田哲監督は「LiLiCoさんではなくLiLiCoちゃんなのね」

タレントのLiLiCoが21日、都内で行われた映画『九十歳。何がめでたい』(6月21日公開)の完成披露舞台あいさつに草笛光子、唐沢寿明、藤間爽子、片岡千之助、真矢ミキ、メガホンをとった前田哲監督ととも参加した。

昨年11月5日に100歳を迎えた作家・佐藤愛子氏のベストセラーエッセイ集が原作。日々の暮らしと世の中への怒り、戸惑いを綴った本作を、90歳となった草笛を主演に実写映画化する。

草笛演じる佐藤愛子が通う美容院のスタッフを演じたLiLiCoは「こういう顔なので意地悪な役が多いけど、今回は普通の美容師です」と紹介し、「しかも衣装合わせに素顔で行ったとき、監督が私の顔を見て『LiLiCoさんではなくLiLiCoちゃんなのね』って。ほとんどすっぴんのままで出させていただいている。とってもうれしいです」とにっこり。前田監督は「LiLiCoさんのすっぴんは美しいです」と絶賛した。

トークでは夫である小田井涼平の趣味の話に。自宅で「デメキン」を飼っている小田井だが、自身が出張などで家を空けるときLiLiCoが世話をしている。LiLiCoは「犬がいいのに、なんでデメキンなのかな? なんにも言うこと聞いてくれないし、ご飯がほしいときにしか来ないし……」とぼやき。犬を飼おうと話し合ったこともあったが「どの犬種にするかでケンカになりました」と苦笑いで明かした。ENCOUNT編集部

© 株式会社Creative2