大好きなおやつのために、「オテ」成功なるか!?
引用元:@arumame87
紹介するのは、Instagramユーザー@arumame87さんの愛犬・アルくん(撮影時1才7カ月/ゴールデン・レトリーバー)。こちらの動画には、大好きなおやつを前にしたアルくんの必死な「オテ」の様子が映されています。
飼い主さんからの「マテ」の指示で、じっと待つアルくん。飼い主さんからの指示をしっかりと聞こうと、意識を集中させているようです。
勢いだけはスゴい!?
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続いて、飼い主さんからの「オテ」の指示を聞いたアルくんは、しっかり飼い主さんの手を目視し、位置を確認してから勢いよく前足を振り下ろすのですが……
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惜しくも合わず。飼い主さんの手からはズレた位置に前足を置いてしまいました。
2回目のオテも「やっつけ感」が!
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2回目のオテを促されたアルくんは、やけくそ気味に“ノールックオテ”。こちらも前足を置く位置が合わず、勢いよく床にパシッ!
オテは上手にできなかったけれど、「結局、根負けした」という飼い主さんにおやつをもらうと、アルくんは嬉しそうにその場から離れるのでした。
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飼い主さんは当時の様子について、「当の本人はオテができてるつもり。おすまし顔のまま、『オテしたんだから、早くおやつちょうだいよ!』と言わんばかりの表情だった」と振り返ります。
飼い主さん:
「『はいはい、やればいいんでしょ』といったやっつけ感が伝わってきて、アルのマイペースさにクスッと笑ってしまいました。
ときには、ビシッとかっこよくオテを決めてくれることもあるアル。やればできるコ! でも、今回もまたうまくできず『やっぱり下手だな』と笑ってしまいました(笑)」
雑すぎるオテは子犬の頃から
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アルくんのちょっと雑なオテは、生後半年頃から徐々に見られるようになったのだそう。オテをしても飼い主さんの手にかすりもしなかったり、前足をあげる素振りだけだったりすることが増えてきたといいます。
飼い主さんによれば、アルくんは「短時間かつ省エネでオテを済まそうとしているのではないか」とのこと。そんなアルくんのオテのことを、飼い主さん家族の間では「エコテ(エコなオテ)」と呼んでいるそうです。
アルくんのオテの様子がかわいくて、「ついつい何度もオテをリクエストしてしまう」という飼い主さん家族。そのときのアルくんの気持ちについて、「きっと『またオテ??』と面倒くさく感じていると思う」と、飼い主さんは話しています。
アルくんは「我がコながら賢い」
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以前 いぬのきもちWEB MAGAZINE でアルくんを紹介した際、飼い主さんはアルくんの「オスワリ」「マテ」「オテ」「フセ」を覚えるのがとても早かったことや、なでてもらうのをおりこうさんに待てる姿から、「我がコながら賢いと思う」と話していました。
現在も賢さが垣間見えるそうで、とくに食べることに貪欲なアルくんならではのエピソードがあるといいます。
飼い主さん:
「いつもは渋々な『ハウス』も、おやつやごはんがあると気づくと、こちらが『ハウス』と言う前に自らすすんでハウスに戻っていきます。
ほかにも、ごはん前に行う『オスワリ』『オテ』『こっち見て!』のルーティンは、必ず目を合わせてくれます。飼い主の言葉の意味と、ルーティンをしっかり理解しているんだと思いますね」
引用元:@arumame87
子犬の頃から賢さを見せるアルくん。ときにはやっつけ感がスゴいオテになるというギャップも、アルくんの魅力のようですね!
生後2カ月の子犬が、半年後には「たくましい姿」に! よく寝て、食べて成長したビフォーアフターにほっこり
写真提供・取材協力/@arumame87さん/Instagram
取材・文/山田リタ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。