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パリ五輪で日本の対戦相手が変わるのか。
本大会のグループステージでD組に配された日本は、パラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。ただ、熾烈な欧州予選を勝ち抜いたイスラエルに“待った”をかける動きがあるようだ。
ベトナムメディア『VN Express』によれば、ガザ地区でのイスラエルとハマスの衝突を受け、パレスチナサッカー協会(PFA)は、イスラエルをFIFA加盟国から除外する提案書を提出。これは、アルジェリア、イラク、ヨルダン、シリア、イエメンを含むアジアおよびアフリカの連盟から支持を受けているという。
もし制裁が科された場合は、イスラエルは五輪出場権を失うことになる。この事態を想定し、インドネシアメディア『BOLA』は「インドネシアが、イスラエルに代わって出場するかもしれない」と報じている。
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「FIFAがイスラエルに制裁を科した場合、インドネシアはプレーオフラウンドで敗退したチームとして、イスラエルの代わりに出場する可能性がある」
一方で同メディアは、IOC(国際オリンピック委員会)高官の見解を掲載。ピエール=オリヴィエ・ベッカース=ヴージャン氏は「現時点で(イスラエルサッカー連盟に対する)制裁を想像するのは不可能だ」と述べたという。
パレスチナ側の提案を受け、FIFAは6月20日に緊急会合を開く予定だ。今後の動向に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部