7月に京都と東京で開催される加藤和彦のトリビュートコンサートの第2弾出演アーティストが発表された。 同公演は2009年に亡くなった不世出の音楽家、加藤和彦をゆかりの音楽家が参加してトリビュートを捧げるコンサートで、加藤の出生地である京都（7月10日）と、東京（7月15日）で開催される。
今回の第2弾発表では高野寛、坂本美雨、ハンバート ハンバート、GLIM SPANKYら4組のアーティストの参加が明らかにされた。高野寛は映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』（5月31日劇場公開）のエンディング曲「あの素晴しい愛をもう一度～2024Ver.」の編曲を担当。坂本美雨は高野寛らと共に「あの素晴しい愛をもう一度～2024Ver.」に歌で参加した。加藤和彦トリビュートコンサートでは既に発表されている小原礼、奥田民生、田島貴男に、今回の発表で計7組のアーティストの出演が明らかにされた。
▲高野寛
▲坂本美雨
▲ハンバート ハンバート
▲GLIM SPANKY コンサートではサディスティック・ミカ・バンドの『黒船』（今年はリリース50周年）や、高橋幸宏や坂本龍一らが参加したヨーロッパ3部作と呼ばれる『パパ・ヘミングウェイ』（1979）、『うたかたのオペラ』（1980）、『ベル・エキセントリック』（1981）の収録曲を中心に、加藤和彦のオールタイム楽曲の演奏が予定されている。 加藤和彦 トリビュートコンサート（京都・東京公演）のチケットは一般発売に先駆け、5月24日（金）23:59まで先行受付中（先着）。詳細はコンサートの公式サイトを参照していただきたい。 また、5月22日には2枚組CD『The Works Of TONOBAN ～加藤和彦作品集～』がリリースされ、5月31日にはドキュメンタリー映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』が劇場公開される。
