佐賀の“主力PG”が海外参戦のため自由交渉選手リスト入り…来季開幕までに「佐賀に戻る予定」再契約へ前向き

B1リーグの佐賀バルーナーズは5月21日、レイナルド・ガルシアが海外リーグに参加するため、自由交渉選手リストに公示されたことを発表した。

キューバ代表で現在33歳のガルシアは、187センチ95キロのポイントガード。2020-21シーズンに当時B2にいた佐賀に加入すると、主力選手としてB1昇格に貢献。今シーズンは全60試合に出場し、チーム最多の1試合平均15.6得点3.9アシスト1.9スティール、4.1リバウンドの好成績を残した。

今回、自由交渉選手リストに公示された理由について、クラブは「短期間他の海外リーグに参戦予定となったため」と説明しており、「ガルシア選手のキャリアアップ、挑戦をサポートすると共に、2024-25シーズンに再びB1リーグ佐賀バルーナーズでプレーできるよう、サポート、交渉を継続して行います」と、新シーズンへ向けて再契約の道を模索する姿勢を表明。

ガルシア本人も「短期間他の海外リーグでプレーする事になりましたが、シーズンが始まるまでには佐賀に戻る予定でいます」と再契約に前向きな姿勢を示しており、「来シーズンはチャンピオンシップに出場できるぐらい強いチームを目指して行くので今後も引き続き応援よろくしお願いします。またすぐに会いましょう!」と、ファンへメッセージを送った。

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