広末涼子、「再婚はしない」鳥羽周作シェフとの“2人のかたち” シンママとして生きる覚悟と映画女優復帰

広末涼子(C)ピンズバNEWS

女優・広末涼子(43)の動きが活発化しているようだ――。

広末を巡っては、2023年6月にミシュラン1つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(46)とのダブル不倫が報じられ、双方が不倫関係を認め、広末は同年7月23日にキャンドル・ジュン氏(50)との離婚を発表している。

今年2月16日には26年にわたって所属していた事務所・フラームから独立し、個人事務所を立ち上げて社長に就任。4月16日には都内で行なわれたイベントに登壇し、11か月ぶりに公の場に姿を見せた。

一方の鳥羽氏も、2023年11月に当時の妻との離婚が成立していたと報じられた。2人の子どもの親権は元妻に渡ったとされる。

そんな広末と鳥羽氏の関係は順調のようだ。

5月5日のこどもの日、広末は長男以外の2人の子どもたちとともに同日誕生日を迎えた鳥羽氏のためにパーティーを開いていたと、5月10日配信の『NEWSポストセブン』が報じたのだ。

パーティー会場は鳥羽氏の店近隣の庶民派中華レストランで、広末ファミリー、鳥羽氏の4人がレストランを後にする様子も掲載されている。広末の子どもたちも鳥羽氏に懐いているようで、パーティー後、鳥羽氏は広末抜きで2人の子どもとともに近所のゲームセンターに入っていったという。

「ダブル不倫報道から間もなく1年。それぞれが離婚し、鳥羽氏は広末さんの子どもたちとも良好な関係を築いている。状況から考えるに2人の再婚も秒読み段階に入ったのではないかと思えてしまいますが……そういうことでもないようです」(芸能プロ関係者)

■広末涼子は“再婚しない”意向

元日には広末が鳥羽氏と年内に結婚する意思を固めているとスポーツ紙がスクープ。

さらに3月10日、鳥羽氏がX(旧ツイッター)に寄せられた《広末涼子さんが独立後沈黙を貫いている 右に倣えが妥当 失った物は大きいがお互いが選んだ茨道 ましては男ならプラスを考えず黙して背中だけ見せろ》というメッセージに対し、

《わざわざありがとうございます そういう考え方も素晴らしいですね その熱意 どうかご自分にお向けください ただご意見はきちんと自分に届きました これからも真摯に向き合っていきたいと思います 感謝致します》

と応じたのだが、これをスポーツ紙が《鳥羽周作氏 再婚へ…広末涼子との今後に激励受け「これからも真摯に向き合っていきたいと思います」と感謝》というタイトルの記事にすると鳥羽氏は反論。

記事を引用して《これ凄い誤解を招く内容だなぁと事実でないというか この記者の人がそう感じたことが記事になっている内容なんで 文章をきちんと文脈で読んで貰えばわかって頂けると思うんですよね》《受け取る側の人もご自身できちんと判断して頂けたらいいと思います》などと綴った。

前出の芸能プロ関係者はこう話す。

「広末さんも鳥羽氏も再婚するつもりはなく、広末さんは周囲にも“しない”と話しているそうですよ。再婚しない理由として一番大きいのは、お互いの子どもたちへの配慮だといいます。不倫は公のことになってしまっていますし、再婚すれば子どもたちの名字も変わる可能性がありますからね。キャンドル・ジュン氏は広末さんとの結婚にあたって、子どもたちのために広末姓を選択したといいますが、婚姻届を出すとなったら、そうした問題が出てくる。

子どもへの影響を一番に考えて、2人は結婚はせずに今の関係を続け、広末さんはシンママとして生きる覚悟を固めていると聞こえてきています。それが2人が選んだ愛のかたちなんでしょうね」

■漫画原作の映画で女優業本格復帰へ

そして気になるのは、広末の本格女優復帰時期だろう。かねてより女優業のオファーが殺到しているという報道があるほか、個人事務所設立とともにインスタグラムアカウントも開設し、粛々と準備を進めているはずだ。

前出の芸能プロ関係者が続ける。

「昨年のダブル不倫報道でクランクインが延期になってしまっていた新作映画が、いよいよ動き出すようです」

2023年6月中旬、広末の故郷・高知県の魅力を伝える新作映画の撮影が予定されていたものの、同月10日にクランクインが延期になってしまったと報じられた。

「耳かきがテーマの漫画が原作の映画で復帰作すると聞こえてきていますが、それが高知県での撮影となるそうで、その撮影がそろそろ始まるようです。地元での撮影ですから広末さんもかなり気合いが入っているはずです。

スターになってからも高知よさこい祭りに参加したり、地元が舞台となったNHK連続テレビ小説『らんまん』でも見事な演技を見せてくれました。それほど彼女の地元愛は強い。復帰作にはピッタリなのではないでしょうか」(前同)

鳥羽氏とともに再スタートを切った広末。いまだに厳しい声はあるものの復帰映画は大いに注目を集めるはずだ。

© 株式会社双葉社