「トランスフォーマー」初代メガトロンの頭部を「本気で作ったら…」がヤバい 重量14キロ!本物の鋼製

「トランスフォーマー」シリーズに登場する悪の軍団「デストロン(ディセプティコン)」。そのリーダー・メガトロン(初代)の頭部を精密鋳造メーカーのキャステムが、ヒューマンスケールかつ本物の鋼製で完全再現。22日より完全受注生産で販売を開始する。

同社は「日本の製造業が初代メガトロンの頭部を本気で作ったらこうなった」と商品化した。サイズは縦34センチ×横26センチ×高さ29センチ。かぶれるサイズ感だが、重量は驚異の約14キロ。そのため「観賞用のオブジェとしてご使用ください」としている。

独自の精密鋳造技術で本物の鋼製を実現。精密な金属部品を製造する「ロストワックス製法」で、鋼の一種であるステンレス鋼を1700度で溶かし、型に流し込んで製作された。本物の鋼ならではの圧倒的な重厚感と光沢は、塗装では表現できない仕上がり。「この愚か者めが!」と声が聞こえてきそうな、威厳とパワーに満ちている。

販売価格は16万5000円(税込)。22日午前11時よりキャステム楽天市場店、および「40周年記念トランスフォーマー展」(6月3日まで、大阪・梅田ロフト 4階イベントスペース)で販売を開始する。なお、完全受注生産のため、注文から納品まで最大6カ月を要する。

(よろず~ニュース編集部)

© 株式会社神戸新聞社