「ガラス製の球体状キーホルダーに覚せい剤を収納」台湾から覚せい剤0.14gを密輸入した疑いで管理栄養士の男(36)を逮捕【岡山】

岡山空港で台湾から覚醒剤を密輸入した疑いで愛媛県に住む男が逮捕されました。男は「自己使用の目的だった」と話し容疑を認めているということです。

(杉澤眞優キャスター)
「台湾から岡山空港に持ち込んだのはこちらの0.14グラムの覚醒剤です」

覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、愛媛県新居浜市に住む管理栄養士の男(36)です。警察によりますと管理栄養士の男は、今年(2024年)3月17日、午後6時頃、台湾桃園国際空港から岡山空港に帰国した際、覚せい剤0.14グラムを隠し持っていた疑いが持たれています。

税関検査の際、男が不審な動きをしていたため、税関職員が身辺検査などを行ったところ、覚せい剤を収納したガラス製の球体状のキーホルダーをズボンの腰あたりに挟みこんでいたことが分かったということです。

調べに対し、男は自己使用の目的だったと話し「覚せい剤等の違法薬物だとは認識していた」と容疑を認めているということです。警察は、入手経路や使用状況などについて調べを進めています。

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