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伊予農業高校の生徒が地元の天ぷら店などとコラボして開発したコロッケの販売が始まりました。
フライヤーで揚げられた熱々のコロッケ。
愛媛県伊予市の「からき天ぷら店」で販売が始まったのは、ジャガイモに明太子を混ぜ込んだ「めんたいころっけ」と県産キクラゲを使った「きくらげコロッケ」です。
レシピを考案したのは…。伊予農業高校生活科学科の生徒たちです。
生徒たちは授業の一環で天ぷら店などとコラボしてコロッケの開発に取り組み、話し合いや試食を重ねおよそ2か月かけて4種類を完成させました。
第1弾としてそのうち2種類が20日から販売されていて、21日は店を訪れた生徒たちが自分たちのアイデアから生まれたコロッケの出来栄えを確めていました。
(生徒)
「ジャガイモが甘くておいしかったです。キクラゲの食感も良かったです」
「具材の大きさを調整しないといけなくて、それが大変でした」
「苦労して作ったので、地域の人にも食べてもらえるのがうれしいです」
来月3日からは第2弾として県産マダイやもち米などを使ったコロッケが店頭に並ぶほか、学校では、11月の文化祭での販売も予定しています。