酒を飲んだと知りながら車に同乗したか バー経営の男逮捕 客の地方公務員の女が運転し柵に接触する事故=静岡

客の女が飲酒したと知りながら車に同乗した疑いでバー経営の30代の男が5月21日、逮捕されました。

道路交通法違反(同乗罪)の疑いで逮捕されたのは、ブラジル国籍で静岡県牧之原市細江に住むバー経営の男(32)です。

警察によりますと、男は5月18日午前6時10分頃、牧之原市内で運転手が酒を飲んだと知りながら、酒気帯び運転の軽乗用車に同乗した疑いがもたれています。

軽乗用車は、御前崎市職員の女が運転していて、交差点内で道路脇にあった柵に接触し、事故を申告せずに立ち去り、女は18日午後、酒気帯び運転や安全運転義務違反、事故不申告の疑いで逮捕されていました。

男と女は、店主と客の関係で、男は、女が酒を飲んだことを目の前で見ていたにも関わらず、車に乗せてほしいと要求した疑いがあるということです。

警察の調べに対し、男は容疑を認めていて、警察は詳しいいきさつを調べています。

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