「死に物狂いで戦う」退団噂のサラーが残留を示唆。海外メディアは「リバプールでプレーすることを誓った」と報道

エジプト代表FWモハメド・サラーがリバプールへの残留を示唆した。

リバプールの絶対的なエースであるサラーは、昨夏のシーズン開幕前にサウジアラビアのアル・イテハドから巨額のオファーが届き、退団報道が取り沙汰された。最終的にリバプール残留が決まったものの、現行の契約は2025年の夏まで。クラブはフリーでの放出を避けるために今夏で売却するとも噂されている。

さらにユルゲン・クロップ監督の退任も、サラーの進退に影響するのではないかと言われており、去就に注目が集まっている。

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そんななか、サラーは現地時間5月20日に自身のSNSを更新。そこには来シーズンの抱負を以下のように綴っている。

「トロフィー獲得こそが重要だと僕たちは理解しており、来シーズンはそれが実現できるよう全力を尽くす。ファンのみんなはそれに値するし、我々は死に物狂いで戦う」

この投稿を受けて、米大手スポーツチャンネルの『ESPN』は、「退団が噂されるなか、リバプールでプレーすることを誓った」と報道。また、英メディア『Daily Mail』も、「もう1シーズン、クラブに残る可能性をほのめかした」と伝えている。

もしサラーが残留となれば、リバプールにとっては嬉しいニュースとなりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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