「ウミガメが上陸できるように」 美波町の大浜海岸で小中学生らが清掃活動【徳島】

ウミガメの上陸シーズンを迎えている、徳島県美波町の大浜海岸で5月21日、地元の小中学生らが清掃活動を行いました。

美波町の大浜海岸では、ウミガメに安心して上陸してもらおうと毎年この時期に、地元の子どもたちと海上保安部が協力し、「大浜ゴミ0(ゼロ)作戦」と銘打った清掃活動を行っています。

5月21日の清掃には、地元の小中学生と教職員ら約240人が参加しました。

2023年はウミガメの上陸がゼロだったとあって、参加者らは、多くのウミガメが上陸するよう願いながら、海岸に漂着している流木や発泡スチロール、ペットボトルなどを拾い集めていきました。

(参加した小学生)

「ウミガメが1頭でも上陸できるよう、頑張って掃除しました」

「キレイな大浜海岸になればいいと思って、頑張りました」

この日一日で集めたごみは、45リットル入りのごみ袋20袋分になったということです。

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