5月14日に高齢の男女2人が亡くなる事故が起きた海陽町の国道55号で、21日、警察などが現場点検を行いました。
現場点検には、県警の松林高樹本部長や、牟岐署の署員ら警察官のほか、道路を管理する国土交通省の職員、それに海陽町と牟岐町で交通安全に携わる民間団体のメンバーなど約20人が参加しました。
はじめに、警察が事故の概要を説明したあと、参加者が事故の再発防止について意見を出し合いました。
(参加者)
「立て看板でピカピカ光るよう看板があれば違うかも」
(国土交通省日和佐国道出張所・定金 孝典出張所長)
「看板を設置して欲しいという意見をいただいたので、前向きに検討したい」
こうした死亡事故の発生を受け、県警は6月14日までの1か月間を「交通死亡事故抑止対策特別強化期間」と事故防止を呼び掛けています。