日本KFCホールディングスが株主優待制度を廃止 クリスピーによるTOB成立後、上場廃止になる見通し~株主優待はケンタッキーフライドチキンの商品券

by 古川 敦

「ケンタッキーフライドチキン」を運営する日本KFCホールディングスが20日、株主優待の制度を廃止することを発表しました。

日本KFCホールディングスは、クリスピーによってTOB(公開買付け)が行なわれ、TOBの成立後、日本KFCホールディングスは上場廃止になる見通しのため、2024年3月末日時点での株主優待対象の株主の株主優待(有効期限:2025年3月31日までの株主優待券)をもって、株主優待が廃止されます。TOB価格は1株につき6,500円。

日本KFCホールディングスの株主優待は、毎年3月末と9月末時点の株主に実施され、「100株以上の株主に、保有株数に応じてケンタッキーフライドチキンで利用できる株主優待券を年2回贈呈」という内容でした。

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