ロッチ中岡が結婚!プロポーズのタイミングは熟慮重ねて「ニコニコの日」…かつて「300万プロポーズ」でフラれた悲しき過去も

写真:アフロスポーツ

《ロッチ中岡結婚しました。ひとつよろしくお願いします》

5月20日、Xにそう投稿したのは、13年間交際した女性との結婚を発表したお笑いコンビ「ロッチ」の中岡創一(46)。発表から一夜明けた21日、『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)に相方のコカドケンタロウ(45)とともに出演した。

番組では、プロ顔負けの裁縫の腕前を持つコカドに作ってほしいものを問われ、「仕事中、指輪はつけない。なくしそうやから、カバンにつける(指輪を入れるための)ポーチ」と答えた中岡。

自分が作った巾着袋に入れたせいで、指輪をなくしてしまうことを不安視するコカドに、「指輪がなくなってもコカド君のせいにできるしな~(笑)」と返すなど、上機嫌でトークを展開していた。

まさに幸せの絶頂にいる中岡だが、かつては悲しすぎる過去も――。2021年6月12日放送の『王様のブランチ』(TBS系)で、プロポーズしてフラれたエピソードを明かしている。

「天然パーマのロン毛芸人としてお茶の間の好感度も高く、今や引っ張りだこの中岡さんですが、実は、芸人をやめていた時期があるんです。理由は、当時の恋人と、真剣に結婚を考えていたから。

初めてできた恋人を、『もう逃せへん!』とばかりに結婚を決意。お笑いの道をあきらめ、父のコネを使って雇ってもらった工場で5年働き、結婚資金300万円を貯めたといいます」(芸能ライター)

ところが、意を決して彼女の家を訪問したまではよかったが、彼女の両親の前でいきなりプロポーズ。両親は「2人がよければ」と結婚を承諾してくれたものの、ドン引きした彼女から「ちょっとそれは……」とフラれてしまったのだ。

「ちょうど同じ時期、相方が蒸発してしまったコカドさんが、その相方と仲のよかった中岡さんに連絡を寄こしたそう。それで、2人で『傷心旅行』と称して3泊4日の沖縄旅行へ。

このときのことを、コカドさんは『毎日めちゃめちゃ楽しくて。こんな日が続けばいいなと思って、コンビを組んだ』と話していました。衝撃の失恋から、まさかの結成につながったわけです」(同)

公式YouTubeの動画で、中岡は今回のプロポーズのタイミングをじっくり考えたことを明かしている。

「もう1年前くらいの彼女の誕生日に(プロポーズ)言おう思ったんやけど、単独ライブやったから。ちょっとごちゃごちゃしてて、言うてもあれやなと思って。

じゃ俺の誕生日にしようと思って、12月8日。でも、『(世界の果てまで)イッテQ!』のロケ入っちゃって」

それで、付き合い始めた日で、父親の誕生日、さらにニコニコの日でもある2月5日、地元に戻って橿原神宮でプロポーズしたという。

中岡は、かつての失敗から学び、今度こそプロポーズの順番を間違うことなく、見事ゴールインしたのだ。

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