「舞鶴若狭自動車道」全線開通から10年 パネル展で経済効果1兆4000億円など紹介 敦賀市

若狭湾沿岸地域を貫く大動脈とも言える「舞鶴若狭自動車道」が全線開通して10周年になるのを記念し、パネル展が敦賀市で始まりました。

パネル展は、舞鶴若狭自動車道の沿線の自治体でつくる整備促進期成同盟会が開き、概要や効果などをパネル20枚で紹介しています。

舞若道は、中国自動車道の兵庫県吉川ジャンクションから、京都府北部を経て敦賀市の北陸自動車道に至る高速道路です。10年前の2014年7月に小浜ー敦賀間の開通で全線が開通しました。県内区間などは現在2車線で、4車線化を目指しています。

観光や物流強化、産業団地への誘致など開通5年間の経済効果は1兆4000億円とされています。

パネル展は沿線をリレー形式で開かれていて、敦賀市内は6月2日までです。

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