東京マーケット・サマリー(21日)

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 156.22/156.25 1.0863/1.0867 169.74/169.75

NY午後5時 156.24/156.27 1.0855/1.0859 169.65/169.66

午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて同水準の156円前半で推移している。実需などの買いで1週間ぶり高値となる156円半ばへ一時上昇したものの、介入警戒感もあり円安は緩やかに失速した。

レポート全文: [JPY/J]

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 38946.93 -122.75 39232.16 38,942.28─39,346.15

TOPIX 2759.72 -8.32 2773.23 2,758.86─2,785.68

プライム市場指数 1420.43 -4.25 1428.10 1,420.18─1,433.62

スタンダード市場指数 1247.25 -2.18 1252.99 1,247.25─1,259.66

グロース市場指数 814.26 -9.91 826.50 814.26─829.60

グロース250指数 633.41 -9.04 644.41 633.41─646.87

東証出来高(万株) 157678 東証売買代金(億円) 39173.74

東京株式市場で日経平均は、前営業日比122円75銭安の3万8946円93銭と、反落して取引を終えた。朝方は米市場での流れを受けて、半導体株などの主力ハイテク株を中心に買いが先行したが、米半導体大手エヌビディアの決算などの注目イベントを控え、次第に伸び悩む展開となった。日経平均は再び心理的節目の3万9000円を下回った水準となり、大引けにかけて安値をつけた。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが575銘柄(34%)、値下がりは1006銘柄(61%)、変わらずは68銘柄(4%)だった。

レポート全文: [.TJ]

<短期金融市場>

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.077

ユーロ円金先(24年6月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.077%になった。前営業日(0.077%)から横ばい。「引き続き資金の取り手のニーズが強かった」(国内金融機関)という。

レポート全文: [JP/BJ]

<円債市場>

国債先物・24年6月限 143.72 (-0.01)

安値─高値 143.66─143.82

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.980% (+0.005)

安値─高値 0.980─0.975%

国債先物中心限月6月限は、前営業日比1銭安の143円72銭と小幅続落して取引を終えた。手掛かり難で小動きだった。10年最長期国債利回り(長期金利)は0.5ベーシスポイント(bp)上昇の0.980%と、2013年5月以来11年ぶりの水準まで上昇した。引け値も0.980%。

レポート全文: [JP/BJ]

<スワップ市場・気配>

2年物 0.52─0.42

3年物 0.61─0.51

4年物 0.69─0.59

5年物 0.75─0.65

7年物 0.90─0.80

10年物 1.12─1.02

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