アニメ『転生したらスライムだった件』ヒナタ、異世界で出会った豚骨ラーメンに大興奮!SNS「急に親近感を湧かせてきおる」

アニメ『転生したらスライムだった件』の第55話(第3期7話目)『聖魔激突』が5月17日に放送された。ヒナタはリムルとの対話を望み、姿を隠さずテンペストを目指す。道中リムル考案のラーメンや街道を見て、リムルが本気で人と魔物の共存を望んでいると確信し、同時にリムルの挑発的なメッセージを思い出し困惑する。一方リムルはヒナタの真意がつかめず陽動作戦の可能性が捨てきれない。緊張高まる中、聖騎士団(クルセイダーズ)のレナードが部下100騎を連れてテンペストに侵攻した。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆豚骨ラーメンと餃子(ぎょうざ)に大興奮!?ヒナタの意外な一面

ヒナタは単身、テンペストに向かおうとするが、気づくと聖騎士たちが後からついてきていた。帰らせようとするが、彼らに「私たちはヒナタ様の犠牲の上に立ちたいなどとは思いません」と忠義の姿勢を見せられ、仕方なく部下を4人従えることにする。

こうしてテンペストに向かったヒナタたちは、テンペストの隣国で関係も深いブルムンド王国に立ち寄った。魔王の配下に降りながらも、物資も充実し、多くの人々が幸せに暮らす様子に聖騎士たちが驚く中、ヒナタは“ラーメン”の看板を見つける。

ヒナタは看板を見つけると、看板の意味がわからず戸惑う聖騎士たちを尻目に吸い込まれるように入店。しばらくして彼らの前に出されたのは、正真正銘の豚骨ラーメンだった。
早速ラーメンを口にしたヒナタは「この世界でどうやって出汁をとったっていうの」「このコシ、この風味、スープと見事に絡んでいる」と頬を赤くしながら幸せをかみ締めるように食べ進める。部下たちも初めて食べる豚骨ラーメンを気に入った様子。ヒナタは「間違いなくリムルが絡んでいるわね」とリムルの影響を確信。

さらに追加で餃子も出てくると、すぐさま箸をのばし餃子を食べたヒナタは思わず「あつっ」と口に出してしまう。「まさか…猫舌」と怪しまれるが、ヒナタは鬼の形相でにらみつける。ヒナタは最後の餃子を部下から奪い取ると、部下の女性に「スープまで飲むと太るわよ」と忠告し、店を出た。

SNS上では「ヒナタかわいすぎる」「急に親近感を湧かせてきおる」「胃袋つかんだら和解できそうじゃね?」といつも冷静なヒナタの意外な一面に驚く声が上がった。

その後、ジュラの大森林を走るヒナタ一行は、かなり整備された街道や治安の良さを実感。「魔王というよりも良き統治者と言えそうです」「見習うべき点も多い」という意見で一致する。一方ヒナタは、このような良き統治者であるリムルがなぜ一騎打ちを望んだのか、戸惑っていた。

◆陰謀にほんろうされ、ついに戦争開始…!

一方、リムルはソウエイからヒナタがもうすぐ到着すると報告を受ける。堂々とテンペストに近づくヒナタに対し、別働隊は隠密行動をとっていた。リムルはヒナタの行動は陽動作戦の一環ではないかと疑い始めた。

そんな中、聖騎士団の副団長レナードは、大勢の軍を率いてテンペストに近づいていた。実はレナードは、七曜の老師からヒナタとリムルがつながっている疑いがあると告げられた上で、「魔王リムルを討て」と命令されており、レナードは尊敬するヒナタの潔白を証明するため、リムルを討つことを選んでしまったのだ。こうして、レナードの部隊はテンペスト部隊と交戦を開始、知らせを受けたリムルも戦場へ向かう。ファルムスから連絡を受けたヒナタもレナードの元へ向かった。

当初は別働隊の足止め役だったシオンの部隊は、想像以上の働きで聖騎士団の別働隊を圧倒。戦場に着いたヒナタは、戦況を見守るリムルとその部下の姿を確認する。自分と同じ数の部下を従えている様子を見て、やはりリムルは自分との一騎打ちを望んでいると確信するヒナタ。

思わぬ善戦で機嫌を良くしたシオンは、リムルの指令を無視して聖騎士団を森に追い込み、自らも敵陣に向かう。邪魔者がいなくなった戦場で、リムルとヒナタがついに相まみえるのだった。

SNS上では「長かった会議回も終わり物語がやっと動き出した!」「早く一騎打ちの8話見たすぎる」「リムルとヒナタの戦闘は楽しみだけど少し複雑」と、次回の展開を待ち遠しく思う声が多く上がった。

『転生したらスライムだった件 第3期』
第56話(第3期8話目)は5月24日(金)よる11時20分より、日本テレビ系列ほかにて放送予定。

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

© 株式会社 日テレ アックスオン