島根の主力3選手が来季も契約継続…北川弘、津山尚大、晴山ケビンが残留決定

B1西地区4位でシーズンを終えた島根スサノオマジックが5月21日、北川弘、津山尚大、晴山ケビンとの契約継続を発表した。

滋賀県出身で現在32歳の北川は、183センチ75キロのポイントガード。日本体育大学卒業後、2014年に広島ドラゴンフライズに入団。島根には2018−19シーズンから在籍し、B1昇格にも貢献した。6年目を迎えた今シーズンは35試合に出場し、1試合平均6分35秒1.3得点0.7アシストを数えた。

沖縄県出身で現在28歳の津山は、180センチ85キロのポイントガード兼シューティングガード。福岡大学附属大濠高校卒業後、2015−16シーズンに地元の琉球ゴールデンキングスと契約、プロとして活動をスタートした。その後、ライジングゼファー福岡、カナダNBLのハリファックス・ハリケーンズ、アルバルク東京、三遠ネオフェニックスを経て、2022−23シーズン、島根に移籍した。2年目の今シーズンは全60試合に出場し、1試合平均21分27秒6.7得点1.4アシストをマークした。

岩手県出身で現在31歳の晴山は、191センチ93キロスモールフォワード。東海大学から2015年にNBL東芝ブレイブサンダース神奈川(現川崎ブレイブサンダース)に入団すると、京都ハンナリーズ、千葉ジェッツ、滋賀レイクスターズ、富山グラウジーズを経て、今シーズン、島根と契約した。全60試合に出場すると、1試合平均12分52秒3.0得点1.4リバウンドを記録した。

今回の発表に際し、3選手はそれぞれ以下のようにコメントした。

▼北川弘 コメント
「島根で7シーズン目を迎える事が出来ました。

沢山の人の協力、支援、理解に感謝します。

島根スサノオマジックとしての成長を肌で感じ、年々高まる期待感のあるチームになってる事を実感しています。

前シーズンも全てが失敗した訳ではなくチーム全員で駆け抜けて来れた事、得たもの、教訓を生かして行きたいと思います。

島根県に与える影響力を理解し、 島根にしか出来ないエンターテインメントを体現していきます!

これからも共に戦って欲しいと思います! よろしくお願いします!」

▼津山尚大 コメント
「来シーズンも島根スサノオマジックでプレーさせていただくことになりました。

ファンの皆様に感謝の気持ちを持って、そして覚悟を持って自分らしく全力でプレーしたいと思います。

よろしくお願いします」

▼晴山ケビン コメント
「2023−24シーズンの悔しさを忘れず、開幕戦からエンジン全開でプレーできるように夏にしっかり準備をし、個人としてもチームとしてもステップアップできるように過ごしていきたいです。

島根ブースターの皆さん、2年目の『晴山ケビン』をよろしくお願いします」

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