子育て世代を支援するため、青森県平川市は、2024年度から子どもが生まれた全ての世帯を対象に10万円を贈る事業を導入しました。これに伴い、21日から支給が始まりました。
初めての支給対象になったのは、4月2日に生まれた岩渕瑠夏ちゃんで、両親の寿人さんと悠子さんが長尾忠行市長から目録を受け取りました。
平川市は、これまで第三子が生まれた世帯に30万円を支給してきましたが、より多くの子育て世代を支援しようと、これを廃止。
「にこにこBaby応援事業」と名付け、全ての世帯に第一子から10万円を支給することにしました。
【岩渕悠子さん】
「第三子となるとかなりイメージしづらい、二子でやっとという感じだったので、一子からいただけるという制度はすごくありがたいし、本当に助かる。物価も高いので本当に助かっています」
平川市での出生数は、2022年には153人となっています。