5月17日、西之表市役所の敷地内で、桜の木が折られる被害があったことがわかりました。西之表市は何者かが故意に折ったとみて警察に被害届けを提出しています。
西之表市によりますと、5月17日の午前7時ごろ、市役所の正面玄関横にある桜の木が折られているのに登庁した職員が気づき、警察に通報しました。
折られた桜の木は約5年前に植えられた記念樹で、前日まで特に変わった様子はなかったということです。
このほか付近では隣接する道路にロープが張られていたり、バス停の表札が倒されていたり、土のう袋が構内の道路に置かれていたりする被害も確認されたということです。
近くに防犯カメラは設置されていませんでした。西之表市は桜の木について何者かが故意に折ったとみて警察に被害届を提出しているということです。
警察は事件について明らかにしていませんが、西之表市によりますと器物損壊の容疑で捜査を進めると話したということです。