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崩れそうな中、踏ん張った。2度目の先発の常広は3回3安打2失点。「初回に荒れた球が多かった。試合の入りが…」と表情は厳しかった。
一回、制球が乱れた。1死から四球。頓宮に2ランを浴び、さらに3連続四球で満塁。暴れる配球を直球からフォーク主体に変え、三振と一ゴロで切り抜けたが「たまたま」。12球連続ボールなどで39球を投じた。
二回は無死一、二塁を無失点でしのいだ。三回に球数が73に達して降板。「課題が見つかったのが収穫。次は0点に抑えることを目指し、ゾーンに強い球を投げる」
東都リーグで競った同じドラフト1位の新人、武内(西武)や西舘(巨人)が1軍で活躍。「シンプルにすごい。でも気にせず、じっくりやる」。焦らず、ライバルたちを追う。