まさに大炎上だ。楽天が21日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で、歴史的な大量失点を喫している。
先発したポンセは初回こそ無失点で立ち上がったものの、2回から悪夢が始まった。山川、近藤、栗原、川村、甲斐に5連打で4点を先制されると、なおも一死二塁から今宮、柳田、山川の3連打でさらに3点を失った。この回だけで打者11人から集中砲火を浴びて一挙7失点…。
3回には栗原に今季1号ソロを許し、4回も連打で1点を失って0―9となり、その後も四球、死球で無死満塁のピンチを招いたところでようやく降板。だが、勢いづいた鷹打線を止められず、2番手・桜井も6安打6失点と散々な結果となった。
さらに5回から登板した3番手・吉川も2失点。5回までで自軍のスコアボードに「0」だけが並んだ一方、ソフトバンク側には「0」「7」「1」「10」「2」と衝撃的な数字が並び、被安打19に20失点。SNS上などには「打ちすぎ」「さすがに笑えない」と衝撃を受けたファンも多かった。
流れのすべてを失ってしまった先発ポンセは、降板後に「申し訳ないです」と厳しい表情で語っている。