ドナルド・マクドナルド・ハウス運営財団と東北福祉大が協定〈仙台市〉

小児医療を地域で支える仕組みを実現しようと、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を運営する財団と東北福祉大学が協定を結びました。

「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は子供の治療に付き添う家族のための滞在施設で、仙台市を含め全国12カ所で運営されています。

5月21日は施設を運営する公益財団法人と東北福祉大学によるパートナーシップ協定の締結式が開かれました。東北福祉大学は今後、在校生や卒業生にボランティア参加を促すほか、大学出身のスポーツ選手によるハウス訪問などを通じて、小児医療を地域で支える仕組みの実現を目指しいくとしています。

東北福祉大学 千葉公慈学長
「本学関係者全てに理解と活動の輪がどんどん広がっていくような気がしています。そこに大いに期待しています」

この財団法人が大学とパートナーシップ協定を結ぶのは全国で初めてです。

© 仙台放送