酒を飲んで車を運転し正面衝突…駆け付けた警察官が酒臭いことに気づき、呼気検査で基準値超のアルコール検出 76歳の男を逮捕

酒気帯び運転の疑いで76歳の男を逮捕した千歳警察署

21日午前、北海道千歳市で、酒を飲んで車を運転したとして、76歳の男が逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、千歳市稲穂3丁目に住む76歳の自称アルバイト従業員の男です。
男は、21日午前8時半頃、千歳市都付近を酒を飲んだ状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は8時47分頃に、反対車線を走る乗用車と正面衝突する事故を起こしていて、駆け付けた警察官が男が酒臭いことに気づき、呼気検査をした結果、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
その場で逮捕された、76歳の自称アルバイト従業員の男は取り調べに対し、容疑を認めているということです。
衝突された反対車線の運転手は、首の痛みを訴え軽傷です。
警察は、男がいつ、どこで、どれくらいの酒を飲んで車を運転したのかや、事故の詳しい状況を調べています。

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