湯船に浸かるのも効果的!? 体を暑さに慣らす「暑熱順化」で夏本番までの熱中症対策に

21日は愛媛県内で今年初めて最高気温が30℃を超える真夏日となりました。

一気に気温が上昇すると熱中症にも注意が必要です。

夏本番までにできる熱中症対策として注目されているのが、体を暑さに慣らす「暑熱順化」です。

目的は、汗をかきやすい体をつくることです。

具体的には、湯船につかる、筋トレ・ストレッチ、ウォーキング・ジョギングなどがあげられます。

無理のない範囲で汗をかくことが大事ですので、ゆっくり湯船につかるのも効果的です。

運動は1回30分で、週5回くらいを目安に。運動の際は、水分や塩分の補給を忘れないこと、また激しい運動をする必要はなく、少しきついと感じる程度で続けることが大切です。

暑熱順化には、数日から2週間程度かかります。

本格的な夏を前に、暑さに強い体づくりで熱中症のリスクを減らしていきましょう。

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