佐賀市で採れたあの有機野菜を使った学校給食が小学校に登場しました。子どもたちの反応は?
ここ佐賀市立巨勢小学校。児童250人にふるまわれたのは、佐賀市で採れた美味しい玉ねぎです。
佐賀市生まれのこの玉ねぎは無農薬・無化学肥料で作った環境に優しいオーガニック野菜です。
佐賀市の生産者が食の安全について興味をもってほしいとして去年から年に1度ふるまわれています。
オーガニック玉ねぎが入ったポークカレーのお味は?
「佐賀の人が作ってくれて、佐賀のおいしい玉ねぎが食べれて嬉しかった」
「(佐賀市のオーガニック玉ねぎを)知らなかった。(玉ねぎが)ちょっと甘かった」
「給食大好きー!」
コトコト煮込まれたため玉ねぎの形は見えませんが生産者の想いとともに栄養と甘みはしっかり届いていました。
「手を合わせていただきます、いただきま〜す」
北九州市で先月から始まった「おいしい給食大作戦」。
学校給食向上のため有名店や大学とコラボした新メニューが毎月提供されています。
若松区の深町小学校には新メニューを監修した九州女子大学の栄養学科の学生が訪問し、「なでしこハヤシライス」を振舞いました。
若松区の「響灘菜園」で採れた生のトマトをふんだんに使うことで、旨味たっぷりで栄養価の高い仕上がりになっています。
「トマト苦手だけどこれはいける、いけるいける」
「普通のハヤシライスはドロってしてるけどこのハヤシライスは食べやすいのでこっちの方が断然好きです」
「普通のハヤシライスよりトマトがガツンと来て一番おいしかった」
大学生と一緒に食べながらメニューに対する思いや工夫を聞きながら子どもたちは笑顔で給食を完食していました。