広西最長の海をまたぐ橋の橋桁の閉合作業完了―中国

広西チワン族自治区で最長の海をまたぐ「竜門大橋」の最後の部材が17日に架設され、全部の橋桁が閉合された。

広西チワン族自治区で最長の海をまたぐ「竜門大橋」の最後の部材が17日に架設され、全部の橋桁が閉合された。年内の開通に向け、工事が着々と進められている。人民網が伝えた。

竜門大橋の全長は7.637キロで、橋の全長は計6597メートル。2万トン級のクルーズ船が橋の下を通過できる構造になっている。また、上部構造の施工はすでに最終段階に入っている。

広西チワン族自治区の北海市、欽州市、防城港市を一体化させる重大インフラプロジェクトである竜門大橋が開通すれば、同自治区の海沿いの道路のボトルネックが解消され、防城港-欽州港間の車での所要時間が現在の1時間半から25分程度にまで短縮されることになる。そのため、3市一体化や北部湾経済区の質の高い発展を力強く促進し、西部陸海新ルート建設をバックアップすると期待されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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