高校で大学教授が模擬授業「研究内容のレベルが違う」県と関西大学の協定受けて実施〈宮城・多賀城市〉

5月21日、多賀城高校で大学教授による模擬授業が開かれ、高校生たちが再生医療や環境問題ついて最先端の研究成果を学びました。

21日は関西大学の教授2人が、多賀城高校災害科学科の1年生から3年生120人に模擬授業を行いました。これは、県が、関西大学と学生の就職支援に関する協定を結んだことを受けて行われたもので、県内の高校で唯一、災害科学科を持つ多賀城高校は防災教育で以前から関西大学と交流があります。
21日の講義では、化学の力を利用した再生医療の事例などが紹介され、生徒たちは刺激を受けているようでした。

学生
「高校と大学じゃやってる研究の内容とかレベルが違うなって思いましたね」
学生
「(研究では)一つのことからいろんなことが連想できるので、そういうことを踏まえて将来ちょっでもそういう考えができたらと思います」

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