アントニオ猪木さんが名付け親の演歌歌手・森山愛子が休業を発表「自分自身を見つめ直したい」

森山愛子

演歌歌手の森山愛子が21日、自身のブログで今年いっぱいでの活動休止を発表した。

2004年5月19日にシングル「おんな節」でデビューした森山。故アントニオ猪木さんが「森や山など自然を愛する子」の意味を込めて「森山愛子」と命名し、名付け親となったことから〝闘魂の歌姫〟と呼ばれるようになった。

その森山は今月17日に20周年記念のコンサートを都内で開催していた。ブログでは「会場にお越しくださいましたファンの皆さまへは、いち早くお伝えいたしましたが」とし、「私、森山愛子はこれまでの道のりを振り返り、自分自身と向き合い、見つめ直したいという思いから、今年いっぱいの活動をもちまして、お休みをさせていただくことといたします」と歌手活動の休業を発表した。

また「残るステージ一つ一つ、20年分の感謝の想いを込めて、思いっきり歌い、表現し、駆け抜けます」とし、「見届けていただけたら幸せです」としている。

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