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中日・田中幹也内野手(23)が21日の巨人戦(東京ドーム)に「7番・二塁」で先発出場。プロ入り1号の先制アーチを放った。
うれしい一発が飛び出したのは、7回の第3打席だ。田中はカウント1―1から3球目、巨人先発・山崎伊の138キロのカットボールをジャストミート。打球はきれいな放物線を描き、竜党が待つ左翼席最前列に飛び込んだ。
打球がスタンドに入ったことを確認した田中は、拳を突き上げダイヤモンドを一周。6回まで無失点の先発・高橋宏もバンザイするなど、ベンチはお祭り騒ぎだった。
白熱の投手戦の中で飛び出した一発に、田中はニッコリ。「入るとは思わなかったので、全力で走りました。頑張って投げている宏斗を援護でき良かったです」と語った声は弾んでいた。