阪神、広島戦3連敗で首位陥落危機…村上自己ワースト5失点KOで4敗目

○ 広島 6 - 2 阪神 ●
<8回戦・マツダスタジアム>

首位の阪神は広島戦3連敗。貯金は「5」となり、2位の広島に0.5ゲーム差に迫られた。

先発の村上は初回、1番・秋山に初球を左中間へ弾き返されると、その後、自らの暴投で無死三塁とし、2番・野間に先制適時打を右前へ運ばれた。

2回は東洋大時代の2学年先輩で先頭の6番・末包に左翼線二塁打を許すと、その後も連打を浴び2失点目。3回は一死から連打で一死一、三塁のピンチを招き、末包にバックスクリーンに飛び込む3ランを浴びた。

4回、5回はゼロを刻んだものの、6回表の打順で代打を送られ降板。5失点は2021年8月28日の広島戦(マツダ)以来となる自己ワーストタイとなり、試合前リーグ2位の1.30だった防御率は2.03となった。

攻撃陣は広島先発・床田も前に7回まで無得点。6点を追う8回に2番・中野の左前適時打などで2点を返すも、反撃遅く村上は4敗目(2勝)を喫した。

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