【8】開いたけど、失敗。でも・・完璧な母である必要はない。これで良い!孫のお世話でよみがえる4人育児の思い出|てる子の育児日記

前回のお話
よんの助くんを抱っこしていて手が塞がっているてる子さん。次女ふた江ちゃんから色鉛筆のケースの蓋を開けてと頼まれ、抱っこをしたままなんとか両手を使えるようにして蓋を開けようと試みたものの・・・蓋は微動だにしません。

4人の育児の母【8】

それでも、てる子は続けるしかない。

なぜなら、、、

チラッとふた江を見ると、
「ここは赤かなぁ~こっちは~」
と楽しそうに考えている。

色塗るの、、楽しみに待ってるね、、。

なので、もう一度

再挑戦っ

ぐぬぬ・・ひ、らけ・・・

なんか・・あとちょっとで・・開き・・そう・・

ぐぐっと力をこめると・・・

開い・・だっ!?

パアン!!

あ゛!?飛んでった!?(汗)

あ・・あ・・削りカスまで飛び散ったね・・

蓋が開いた勢いで飛んでいって床に散らばっている色鉛筆と削りカス。

良かれと思ってやった事が、失敗に終わる。

これも、あたし。

でも、、

「ママったら~やっちゃったの?」
やれやれといった表情でふた江がやってきて

「ふたちゃんがおかたづけしてあげるよっ」
床に落ちた色鉛筆を片付けてくれた。

あ、、ありがとね、、

育児ってそんなんでいいじゃん。

こんなあたしも、
あんなあたしも、
全部『あたし』。

完璧な母である必要はない。

これで良いじゃん!

続きます。

てる子
4人の子持ち、ズボラ主婦 てる子です。
子供達は大きくなりましたが、体験談を含め、今なら思う子育ての話等をブログで綴っています。
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そうですよね!何度失敗したって良い!!完璧な母でなくても良い!!
[ママ広場編集部]

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