【茅ヶ崎市】「2023 年度ごみ排出量」および「ごみ収集方式のあり方」を公表

茅ヶ崎市が進めるゴミ減量化戦略は、2023年度も着実に成果を見せている。昨年度導入のごみ有料化による影響に注目が集まる中、速報値によるとわずかながらもごみの排出量が減少していることが公表された。
また、市は集積所によるステーション収集方式と戸別収集に関する方針を発表し、今後も持続可能なごみ管理への取り組みを推進していく方針だ。

2023年度のごみ排出量速報

今年度のごみ排出量は47,757tで、前年度と比べて0.4%減少した。人口増加傾向を踏まえると、ごみ有料化開始年度からの効果が持続していると評価される。燃やせるごみが1.3%減少し、燃やせないごみは増加しているものの、2022年度の大幅な削減からの反動と見られる。

2023年度 ごみ排出速報データ

  • 燃やせるごみ前年比:1.3%減 (43,569t → 42,993t)
  • 燃やせないごみ前年比:10.9%増 (3,742t → 4,150t)
  • 大型ごみ前年比:1.3%減 (622t → 614t)
  • 資源物前年比:2.0%減 (15,760t → 15,448t)

ごみ収集方式のあり方

現行のステーション収集方式は変更せず、さらに条例の見直しなどを進めるという。戸別収集の可能性については、市内一部のエリアでの実験事業とアンケートを通して、その効果を見極める。

お問い合わせ

茅ヶ崎市 環境部資源循環課
電話: 0467(82)1111 内線1229

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