ソフトバンク小久保監督21得点快勝に「1勝は1勝」も「現役時代を振り返ってもほとんどないですね」と驚き

3回に1号ソロを放った栗原(右)をベンチで迎える小久保監督(撮影・星野楽)

◆ソフトバンク21―0楽天(21日、みずほペイペイドーム)

首位ソフトバンクがともに今季最多の23安打21得点で大勝した。今季初の先発全員安打をマークするなど今季3度目の5連勝。20日に84歳の誕生日を迎えた王貞治会長を祝う大勝となった。

小久保監督は試合後、「でも1勝は1勝なので」と冷静に語った。その上で「現役時代振り返ってもほとんどないですね」と驚きを隠せない様子だった。

2度の打者一巡など打線が爆発。それでも「みんなほんとよく打ちましたけど、後は投手が付き合うことなく自分の仕事をしたのが評価ですね」と打線だけでなく4投手の零封リレーもたたえた。

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