ハムは清宮3安打&レイエスの満塁弾で快勝、オリは頓宮が1号2ラン…21日のファーム

ロッテ戦に出場した日本ハムのフランミル・レイエス【画像:パーソル パ・リーグTV】

ソフトバンクは村田賢一が5回1失点

ソフトバンクはタマホームスタジアム筑後でウエスタン・リーグの中日戦に8-2で勝利した。福岡ソフトバンクが勝利した。

初回に佐藤直樹外野手と柳町達外野手の安打などで1死一、三塁とすると、井上朋也内野手の内野ゴロの間に1点を先制。同点とされた直後の2回には谷川原健太捕手の2点適時二塁打で勝ち越すと、その後も2点を加え5-1として試合の主導権を握った。

先発・村田賢一投手は、2回に1点を失うも、以降は安定した投球を披露。走者を背負いながらも要所を締める投球で得点を与えず、5回78球5安打1四球2奪三振1失点でマウンドを降りた。打線は6回に3点を追加し、6点リードで迎えた最終回はマイロン・フェリックス投手が無失点に抑えた。ソフトバンクは佐藤が3安打3打点1盗塁をマークし、存在感を示した。

西武はCAR3219フィールドでイースタン・リーグのDeNA戦に1-5で敗れた。先発の上間永遠投手は2回に先制を許し、5回に1死三塁から度会隆輝外野手の適時打、6回には井上絢登外野手に4号2ランを浴び、6回103球9安打1四球2奪三振4失点で降板した。

打線は5回に1点を返したが、8回に井上に2打席連続弾を浴びた。西武は計6安打で1得点と打線がつながらなかった。

ハムは元ドラ1の達が先発し4回2失点、オリは連敗止める

日本ハムは浦和球場でイースタン・リーグのロッテ戦に8-5で勝利した。先発の達孝太投手は1回に1失点。3回に清宮幸太郎内野手の適時打で同点に追い付いたが、達は3回に勝ち越しを許した。4回66球7安打無四死球4奪三振2失点で降板した

1点を追う8回に1死二、三塁の好機に阪口樂内野手の2点適時打で逆転。その後満塁とすると藤田大清外野手が押し出し四球を選び追加点。さらに2死満塁からフランミル・レイエス外野手に1号満塁弾が生まれた。

日本ハムは5回から8回まで4投手が無失点リレー。レイエスと清宮が3安打を記録した。敗れたロッテは、先発の田中晴也投手が5回75球7安打無四死球10奪三振1失点の好投も、7回に東妻勇輔投手が1/3回を4安打1四球5失点と崩れた。

オリックスは、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグの広島戦に7-1で勝利した。

初回1死一塁から頓宮裕真内捕手の1号2ランで先制すると、4回にの守備の乱れで追加点。5回ドラフト1位・横山聖哉内野手の2点適時打でスコアを5-0とした。試合を優位に進め勝利。オリックスは7安打7得点で連敗を止めた。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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