【神奈川大学野球・春季リーグ】桐蔭横浜大4季連続17度目V サヨナラで横浜商大下し、全日本選手権へ

【桐蔭横浜大―横浜商大】延長10回桐蔭横浜大2死満塁。山崎(中央)の適時打でサヨナラ勝ちした桐蔭横浜大の選手ら=関東学院大ギオンパーク

 神奈川大学野球春季リーグの最終週、第7週第3日は21日、関東学院大ギオンパークで3回戦2試合が行われ、桐蔭横浜大が延長タイブレークの末、6―5のサヨナラで横浜商大を下し、4季連続17度目の優勝を果たした。関東学院大は3―0で横浜国大を下して勝ち点3とした。

 桐蔭大はタイブレークとなった延長十回に山崎が適時中前打を放ち、試合を決めた。九回から登板した伊吹が2イニング無失点と好投した。

 関東大は五回に長瀬の適時三塁打で2点を先制。投げては長友が8回無失点に抑えた。

 桐蔭大は全日本選手権(6月10~16日・神宮、東京ドーム)に出場し、10日に福井工大と戦う。6位の国大と同リーグ2部を制した松蔭大の入れ替え戦は5月25、26日に関東学院大ギオンパークなどで行われる。

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